【杉並区】2021年6月13日『英語で阿波おどり!オンラインワークショップ』が開催されました。
去る2021年6月13日、Facebook Japanとオマツリジャパンとの共同プロジェクトである【祭り未来プロジェクト】の第2弾として『英語で阿波おどり!オンラインワークショップ』(新型コロナウイルス感染症の影響で出演機会を失う「東京高円寺阿波おどり」の担い手と新型コロナウイルス感染症拡大の影響で来日が厳しい海外や全国の祭りファンとの新しい交流を生むことを目的に開催されたワークショップ)が開催されました。
ワークショップでは首都圏最大級の祭りである「東京高円寺阿波おどり」の担い手『和樂連(わらくれん)』とオーストラリアをはじめとする国内外の祭りファンをFacebook Liveでつなぎ、オンラインで実施されました。
ライブ配信中は、踊りや鳴り物の紹介のほか(「kawaii(可愛い)」「kakkoii(かっこいい)」「ganbatte(頑張って)」や「syashin iidesuka?(写真いいですか?)」などお祭りに参加する時に使える簡単な日本語のレクチャーなどもありました。
・鳴り物[左から三味線(しゃみせん)、笛(ふえ)、締め太鼓(しめだいこ)、大胴(おおど)、横向きに立っている方が持っているのが鉦(かね)]
踊り方について、映像を流しながら、手の動きや足の動きなど丁寧にレクチャーされていました。
ライブ後のフォトセッションでは、オンラインで繋がっている海外ファンのかたも一緒に”ヤットサー” ”ヤットヤット”の掛け声でポーズ!
ライブ終了後は、Messengerルームにて和樂連のメンバーと参加者が英語で交流が行われ、手拭いの巻き方、編み笠のかぶり方なども実演されました。
今回のワークショップではpeatixを活用した「投げ銭(寄付)」にも挑戦されており、祭りとのつながりをより深めるため、投げ銭でご支援いただいた方には、返礼品として千社札ステッカーなどの和樂連オリジナルグッズを送られるそうです。
また、投げ銭に寄せられた金額のうち、経費を除く全額を東京高円寺阿波おどりの主催者(東京高円寺阿波おどり振興協会)に寄付を予定されているとの事でした。
祭り未来プロジェクトとは?
祭りの未来について共に考えるコミュニティとしてFacebookグループ「祭り未来会議」の立ち上げや、プロジェクト第一弾の活動として、日本全国の祭りの関係者を対象とした、新しい祭りの在り方を考える「祭り未来会議 キックオフセッション」を開催。オンラインでの祭り主催者同士の情報共有、祭り関係者向け情報の提供など、様々なサポートを行っている
・Facebook Japan
『コミュニティづくりを応援し、人と人がより身近になる世界を実現する』ことをミッションに掲げる
・オマツリジャパン
祭りサポート専門会社。創業以来、全国の祭りのサポートを行っている
和樂連とは?
高円寺阿波おどり連協会に所属。
1976年に創立され、”和をもって楽しく踊る”をモットーに活動する団体で、正調阿波おどりの旋律を守りながらも見る人が踊りたくなるような演出や、参加型イベントにも定評がある団体です。また、インターナショナルメンバーも多く、『誰にでもわかりやすく、すぐに踊れる阿波おどり』と多言語で発信されています。
その他イベント出演など詳細は下記をご覧ください(それぞれのページに移動します)
現在、体験会や見学会などの予定は特にはないそうですが、踊り子・鳴り物問わず入連希望の方は下記のページより直接お問い合わせください。
昨年は中止になってしまった高円寺阿波おどりですが、今年の開催については現在検討中とのことです。
詳しくは、公式サイト(NPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会)をご確認ください。